強制的におごらされた日
Masaoが仕事帰りにわたしを迎えに来て、車に乗った時から何となく嫌な雰囲気。
そして、Masaoが話始める。
「Keikoはいつもお金を払わないよね。」と。
確かに私は割り勘はしないし、食事はいつも彼氏に奢ってもらって来ました。
「男に恥をかかせないで。」とか、
「女の子は稼ぎも違うし、お洒落にお金を使ってね。」など、
そう言って払わせない男の人が多かったというのもあります。
だけど、ちゃんと最初は払うつもりで出すし、だけどMasaoは「俺が払うって言っても払いたい人なの?」というから、お財布を片付けたんです。
それでも、コンビニやスタバ、カルディなどで買い物の時は私がMasaoの分も買ってたし、前以ていろいろと購入して、Masaoの家に持って行ったりもしてたんですよ。。
それに、Masaoとの食事はそんなに高いところに行っていないし、頼んでもドリア700円とかそのくらい。
そこまで出費させてる気持ちも持っていませんでした。
だけど、Masaoは「どうせ男が払えって思ってるんだろ。」とか、「当たり前って思ってるところがムカつく」と私の意見には耳を貸さず、「とりあえず、今日はお前が奢れ。1度奢ってくれれば俺の気は済むから。」と言って来たんです。
初めて、男の人からこんな風に言われ、唖然としながら「….わかった。」と返事をしました。
すると「カニを食べにいこう。」と言い出したMasao。
わたしがカニを嫌ってる事を知っていて、カニ道楽に向かうMasao。「わたしがカニ嫌いな事知ってるんでしょ?」と言っても無視され、やっと私も涙が出て来ました。カニ道楽に到着して、イライラMAXな私はお財布をMasaoに投げつけ「待ってるからひとりで行って来て。カニはみたくもないの。」というと、またまた無視して一人で車から降り店内へ。
今の自分の状況が良くわからず、悲しいのか、ムカつくのか、惨めなのか…混乱してるところにMasaoが戻って来て一言、「カニ以外にメニューがあるか確認してきて、カニ以外にもあったけど、美味しそうなカニじゃないからいいや。しゃぶしゃぶにしよ。」。
そういって車を走らせてた途中、今度は突然「ひとつ聞いてもいい?Keikoって自分でアゲまんだと思う?」という質問。
わたしはMasaoと一緒にいるようになってから、気管支炎になりかけたり、湿疹が出たり、仕事が衰退してったり、Masaoのせいじゃないにしろ、上手くいかないなぁと思ってたし、Masaoも出勤日を間違えたりなどしてて上手く行ってないからそんなこと聞くのかな~と思って、そのまま聞いてみたところ、ぜんっぜん違ってて・・・。(笑)
何でも私の元彼の中でも私が3年付き合った彼氏に対する思い入れがハンパないと・・・。
そして、その男は確かにイイ男だろうけど、その男がKeikoを引き上げてくれてただけで、Keikoは決してアゲまんじゃない。お前はサゲまんだ!
と、路肩に車を止めた状態で延々と言われてました。
言われてる間ずっと、その時の元彼は、「確かにイイ男だったなぁ。こんな風に論破されたり、否定されることなかったからなぁ。」と思うと、また涙が止まらなくなりました。
すると、話の方向性が少しずつ変わり、「俺は過去の彼女たちは、別れた瞬間横並びでみんな一緒。あの女が1番だったということはない。だけど、Keikoの場合は明らかに一人だけ飛び出てるのが気に食わない。」とヤキモチ風な事を言われて、なんだか可愛くみえて・・・。
さらに、すかさず「さげまんだなんて本当は思ってないんだ。ひどいこと言ってごめん。Keikoは、さげまんなんかじゃないよ。」と。
今も書いてて思うけど、モラルハラスメントの典型ですね。(笑)
ヤキモチ風なところで可愛いって何故思えるのか。(笑)
そういえば、「さげまんじゃないよ。」と言われた時「ありがとう。」って言ってしまった気が・・・。
ホント、どうかしてますよね、わたし。
そして、機嫌が直ったのかなと思ったけど、その後しゃぶしゃぶ屋さんで「もうしゃぶしゃぶの時間は終わりまして・・・」と1分しか過ぎてないのにお断りされたことで不機嫌に。
その後の食事は、もう本当にお互いイライラで、最後は私が過食になるほど私も壊れて来ていました。目の前で食べてるMasaoをみて、「なんでこんな人と一緒にいるの?」「この時間、もったいなくない?」と自分で何度も思いながら。
そして、さらに2人で飲もうと買ってきたシャンパンを私がお風呂に入っている間に1人で飲まれ・・・。
「一緒に飲もうねって言ってたのに、どうして一人で飲むの?」とわたしもキレちゃいました。すると、「こんなのジュースみたいなの一緒に飲む必要あるの?」と真顔で言われたので、もう話すのは疲れると思い寝ました。
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