モラ男が相手を不安にさせるために使う方法

モラル・ハラスメント―人を傷つけずにはいられないを読んでいます。

モラルハラスメントの加害者は、相手をひきつけ自由を奪いながら影響を与えて行き、支配下に置く。影響を与える方法は、理性的にではなく、感情に訴えたり、弱いところをつく。こうして被害者は自主性を奪われる。

具体的に言うと、自分に好意的な人を見つけると、不幸な子供時代の話をしたりして「守ってあげたい」と思わせる。

このようにモラハラ人にとっては、他人は足りないところを補い合う相手ではなく、脅かす存在なため、相手の個性を壊し、自分と同一化させてしまう。

そして、モラハラ人にとってのコミュニケーションとは、お互いに意思疎通させるためではなく、むしろその逆。相手を遠ざけ、対話を拒否するもの。そして、その目的は、相手を利用するためだそうです。

これの具体例は、無視、言いかけてやめる、急に黙り込む。というもの。

モラハラ加害者は、誰かを軽蔑していたい。時には、相手本人だけではなく、相手の家族や友人までが軽蔑の対象となる。

モラハラの人は、絶えず誰かの悪口を言っている。

加害者は被害者を支配下におくが、反抗されると憎しみが沸き起こる。

加害者は、相手の欠点を指摘したり、それによって相手に暴力をふるわせて<自分はつまらない人間だ>と本人に思い込ませることに喜びを覚える。





そして、たまりかねた相手が暴力をふるったり、酒に逃げたり、自殺をはかったりすると、性格に問題があるとか、アル中とか、自殺願望があるとレッテルを貼る。

モラルハラスメントの加害者が相手を不安にさせるために良く使う方法が書かれていて、Masaoの場合は、
・相手に言葉をかけない
・釈明する機会を奪う
・相手の欠陥をからかう
・不愉快なほのめかしをしておいて、それがどういうことか説明しない

というものがピタッと当てはまりました。

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